ニュース・ご案内のページ

2025年5月1日

福祉とまちづくりで地域に奉仕
住宅デー 6月8日(日)に各分会で

 地域への奉仕活動として、6月8日(日)に住宅デーを開催し、包丁とぎ・住宅相談会・子ども木工教室などを行います。
 板橋区・教育委員会・社会福祉協議会などの後援を受けて、各分会で身近な公園などを会場に開催します。
 住民への理解を広げて、建設職人の地位向上につなげます。

2025年5月1日

春の拡大月間
タテ看板を張り出し 組合加入を呼びかける


組合加入を呼びかけるタテ看板を立てた新赤塚分会の組合員

 4〜5月は組合員を増やす拡大月間を取組んでいます。
 4月27日は、組合加入を呼びかけるタテ看板を立てる行動が、各分会で行われました。日曜日とあって、朝から分会センターに集合して、看板やポスターを町に張り出しました。
 新赤塚分会では、分会センターに9名が集まり、古くなった看板を新しいものに交換して回りました。今年から初めて役員になった方が、率先して動いて、スムーズに進んでいました。6月に開催する住宅デーのポスターも、貼って回りました。

2025年5月1日

メーデー 賃金アップで建設業の明るい未来を
板橋は「太陽の塔」で照らす


メーデーでデコレーションと大きなウチワ で要求をアピールする板橋支部のデモ行進


デコレーションを制作する青年部・後継者対策

 5月1日、快晴に恵まれた代々木公園サッカー場で、第96回中央メーデーが開催されました。労働者の生活と権利や平和と民主主義を守ろうと、多くの仲間が参加されていました。

 板橋支部から66名、全体では1万4千名の参加でした。
 テレビに出るのは政党あいさつ程度ですが、その後、各団体から職場報告がありました。最後に「働く者が団結して、物価高騰を上回る大幅賃上げで生活改善をはかり、地域活性化による日本経済回復をめざそう」などのメーデー宣言を採択しました。
 集会後は3コースに分かれてデモ行進。板橋支部は、青年部と後継者対策部が作ったデコレーションを先頭に、参加者が持った大きなウチワで要求をアピールしました。途中、表参道では外国人観光客が多く、沿道から声援ももらいながら、青山通りの国立競技場の手前まで行進し、終着地点で流れ解散となりました。

情勢や要求実現を訴え出し物は力作ぞろい

 【教宣部長・記】私はメーデー出し物コンクールの審査員として参加しました。
 板橋支部では『建設業に明るい太陽(みらい)を!』というテーマであの巨匠、岡本太郎氏の太陽の塔を制作。太陽の顔の部分を『どけん太郎』にしています。また要求アピールの為のうちわや花飾りなどでデコレーションを彩ります。マイクで青年部からの訴えもありました。
 他の支部も力作が多く、情勢に斬り込んだものや、要求実現を訴える素晴らしい作品ばかりでした。
 コンクールの審査の結果、板橋支部は優秀賞を受賞しました。しばらく支部会館の玄関に保管して、今年の運動会で展示する予定です。

デコレーション制作を青年部・後継者対策部で

細くとんがった模様をハケの先で描く

 今年は、太陽の塔を制作し、消費税減税、賃金アップで、建設業の今後に明るい未来が来るようにと訴えました。
 塗装を担当しましたが、細くとんがった模様を描くのに、小さなハケで少しずつチョンチョンと塗るのに、かなり集中してやりました。頭の金色はスプレーです。(青年部・上赤成増分会・Mさん)

現場で「この色だ」とペンキの残りを持帰り

 色のセレクトを担当しました。最初は違う色にしていましたが、現場でペンキを塗ってて、この色だと思い、ペンキの残りを持ってきました。良い色に仕上がったと思います。(後継者対策部・志村坂上分会・Mさん)

球体の板金は初めて折りたたみ傘がヒント

 顔づくりを担当しました。始めは傘を使って六角形で作りましたが、丸にしようと作り直しました。
 板金屋ですが、球体は初めてで、こんな感じかなと思いながら作りました。半円ずつ作って重ねて丸にして、安定した状態で固定するため、最初の傘をヒントに、六角形の土台に載せて固定しました。重くなったので、落ちないか心配です。(青年部・新赤塚分会・Aさん)

2025年5月1日

群長学校
歴史と情勢から労働組合の役割を学ぶ




群長学校で講演を聞く参加者


親しみを込めて講演する秋山正臣さん

 4月25日グリーンホールにて群長学校を開き、新年度の群長・群会計や分会・支部の役員107名が参加しました。ここで学習したことが、日頃の組合の取組みに少しでも役立つようにと企画されており、参加した役員さんは皆さん真剣な表情で学んでいました。

 講師は全国労働組合総連合(全労連)議長の秋山正臣さんで、『寛容さ失う社会で、労働組合が果たすべき役割』というテーマで行われました。
 最初に自己紹介で、秋山さんは「皆さんの嫌いな役人出身ですが、私も板橋区在住です」と切り出して、親近感が湧いたところで本題に。労働組合がイギリスの炭鉱労働者の助け合いから誕生し、「職場環境改善という一番身近で最大の要求で活動した」「もっと強い社会的規制が必要になり、法律による規制を求める運動になった」と歴史を紹介ました。
 日本での労働法の歴史では、戦後すぐ、労働組合法は日本国憲法ができる前に作られ、「当時、『労働組合は民主主義の学校』と政府は説明して、憲法制定より先に民主的な社会を作る努力が始まった」と話しました。
 労働者と労働者でないとされた者との違いについても説明し、「労働組合は一人親方も入れる。プロ野球選手会はストで12球団を救った」「一人親方にも労災適用の範囲を広げたのは、労働組合ががんばってできた制度」などの実例を交えて話しました。
 そして、最後に、「政治を変える必要もあるが、もっと早いのは、労働組合を大きくして、経営者側と話して制度を変えること。身近な人から声をかけよう」と結びました。
 参加者の感想文では、8割以上から「良かった」との回答で、「労働者と労働者でない場合の違いが分かりやすかった」「一人親方で働いているが、税金、インボイスは大変だと実感している」「私たちが労働組合として懸命に取組むことの大切さを実感することができた」などがありました。

2025年5月1日

群・分会の役割と運営を学び合う
各分会で役員学習会


新年度の役員が集まる舟渡高島分会の分会六役・群三役学習会

 4月に分会六役・群三役学習会が各分会で行なわれました。新年度の群・分会役員が参加して、役員の役割や運営のコツ、実務について、学び合いました。

前野中台分会に合併した若木分会も参加

 前野中台分会は、4月に合併した若木分会の皆さんを迎えての、初めての学習会となりました。
 4月18日夜に、通常は群会計さんが集まる財政部会が終わってから、分会六役・群三役学習会を開き、15名が参加しました。旧若木分会からは4名の群長・群会計さんも参加してくれました。
 始めに、支部の穴澤書記次長から、東京土建の組織について説明があり、群長・群会計の役割・任務、群会議の開き方などを話しました。竹腰書記からは共済活動で、傷病見舞金の制度や、組合の共済は保険とは違うという説明がありました。
 質問は特にありませんでしたが、最後は分会長の団結ガンバローで終了しました。【前野中台分会・Kさん・記】

舟渡高島分会は日曜日に開催

 舟渡高島分会では、4月27日、朝から拡大の看板行動を行ったあと、午後から分会六役・群三役学習会を開きました。
 新年度の役員19名が参加して、オルグに入った支部常任の高橋さんと金綱書記とともに、役員の役割などを学習しました。
 実務では、共済や労災の制度などについて、活発に質問が出されました。非常に勉強になりました。初めて参加した役員にも、とても良い内容だったと思います。【舟渡高島分会・Uさん・記】

2025年5月1日

女性の会
にぎやかに決起集会 会員拡大ガンバルぞー


女性の会も拡大ガンバローと決意を固め合う決起集会参加者
女性の会決起集会で決意表明する大谷口分会

 女性の会は、4月15日、板橋支部会館にて、春の拡大決起集会を29名の参加で開催しました。
 春の拡大月間では、女性の会も会員拡大を取組むことにしています。目標は各分会2名、板橋支部全体で29名に決めています。
 この日、各分会から持ち寄った新会員の報告は14名。さらに15名を進めようと確認しました。組織部長の訴え、各分会の代表から決意表明を行い、元気に団結ガンバローで締めました。
 集会後は、久しぶりの軽食。オードブルを囲んで、にぎやかな、おしゃべりタイムを楽しみました。
 集会の中で、介護保険の学習も行いましたが、身近で深刻な課題のため、質問が出されて、理解を深めました。

2025年5月1日

熱中症 6月から
「気をつけろ」の掛け声だけでなく
具体的な対策を義務化


人が感じる暑さは、気温よりも、湿度や輻射熱 (照り返し)の影響がはるかに大きい

梅雨の時期は早めに取組みを
しくみを知れば対策できる

テレビのウソにだまされない

 職場での熱中症対策を具体的に進めさせるため、事業主に義務化する法改正が6月1日から施行されます。

 近年、熱中症の呼びかけが強化されたにもかかわらず、熱中症による労働災害が年々増加し続けています。
 死亡者は毎年30名レベルが続き、発見の遅れや、異常時の対応の不備が目立つと分析されています。「気をつけろ」の掛け声だけでなく、事業主の責任による具体的な対策が必要です。
 今後、熱中症のおそれのある作業を行なう際に、早期発見の体制の整備、重症化を防ぐ手順の作成、労働者への周知を、事業主に対して義務付けます。

湿度上昇の対策
風通しに気を配る

 テレビで「今日は○度で暑いから熱中症…」と言っていますが、環境省は気温と熱中症患者数を比較した発表をやめました。あまり相関関係が無いからです。
 人が感じる暑さは、気温よりも、湿度や輻射熱(照り返し)の影響がはるかに大きいのです。それを加味した、暑さ指数
 (WBGT値)を把握することで、軽作業への変更や、休憩をこまめに取る等の、対策の判断に活用できます。
 梅雨の時期は、湿度が高い上に、窓を閉めて通気が悪くなりがちです。扇風機などで気流を作って湿気を逃しましょう。

脱水症状の対策
水分・塩分を補給

 体内は水分と塩分のバランスを保つために、血液中の塩分濃度を感知して、尿を作る量と、のどの渇きの強さを調節しています。その調節ができなくなると、熱中症の症状が現れます。
 塩分不足なのに水ばかり飲むと、体内の塩分濃度が薄まり、筋肉がつって、筋肉の細胞が壊れていきます。
 また、汗で水分・塩分とも失われると、塩分濃度は変わらないため、のどの渇きが生じず、慢性的な脱水状態になります。
 汗をかいた時は、ナトリウム(Na)が100ml当り40r以上入ったスポーツドリンクが効果的です。ナトリウムの薄いものを飲む場合は、同時に塩飴・梅干などで塩分も補給しましょう。

熱中症を少しでも疑う場合は経口補水液
(オーエスワン等)が便利

 塩分濃度がかなり高く、スポーツドリンクの3倍以上。
 健康な人には美味しくなく、美味しい人は脱水症の可能性が。
 美味しくなくなるまで飲み続けさせる。

体温上昇の対策
汗を蒸発させる

 食事や運動で体内に生まれた熱を、体外へ放散して、体温を一定に維持しています。熱を体外へ放散するために、最も効率的なのは、汗をかいて皮膚から水分を蒸発させることです。その際に体から熱を奪う気化熱作用で体を冷却します。
 湿度が高い環境では、汗が蒸発しにくく、大量の汗だけが続いて、体温が上昇してしまいます。
 その場合は、送風機付き作業服がオススメです。服の中を通気して、汗を蒸発させて気化熱を奪う原理で、体温上昇を抑えるのに効果的です。
 組合で6月から購入あっせんします。5月下旬以降に板橋支部へ問合せ下さい。


▲クリックするとPDFで見られます。

2025年5月1日

消火スプレーをシュー
自宅のボヤで備えていて助かった
大谷口分会 Iさん


ボヤで焼け焦げた岩井さんの自宅の コンセント電源タップ


岩井さんが自宅のボヤで台所に置いてあった消火スプレーで消し止める

 4月初めのまだ寒い日に、自宅で電気ストーブをつけていました。「何か臭いな、火も使っていないのに」と思っているうちに、煙が出てきて、ボンっと音とともに火柱が上がりました。
 何年か前に買った消火スプレーを、ガス台の下に置いてあったのを思い出し、取り出して、シューっと消火剤を噴霧して鎮火。なぜか冷静に対処できました。
 見てみると、コンセントの差込口を増やす電源タップが焼け焦げていました。どうやら、タコ足配線で電気の容量オーバーだったみたい。
 普通の消火栓は、レバーを握ると中の消火剤が全部出るまで止まらない仕組みです。それとは違い、消火スプレーは、指で押している間だけ消火剤が出て、指を離すと出るのが止まります。
 ホームセンターで見ると800円。使用期限が切れていたけれど、効いてくれました。
 今回は電源タップが焼けただけで済みましたが、もし家財が焼けちゃったら…。そう思うと、私が入っている組合の火災共済は心強いです。

2025年5月1日

建設業で患者が多発
振動障害の予防対策を
振動工具特別教育

6月15日(日)板橋支部会館で

 建設業では手持ち機械・工具が多数使われています。そうした振動工具による健康障害で、新規患者の6割は建設業です。予防対策が重要なため、多くの人に受講を呼びかけます。

 申込は5月28日までに、証明用写真、申込書、受講料7千円を、板橋支部事務所へ

 機械の振動を長期間受けると、血行や神経の働きが悪くなり、何らかの健康障害が現れることがあります。
 症状としては、手指が白くなる等、下記にあるようなものが知られ、「振動障害」と呼ばれています。
 かつては林業で、チェーンソーの普及とともに多発しましたが、営林署の労働組合などの取組みで大幅に減少しました。現在は、機械化が進む建設業がトップです。

「振動障害」の主な症状

 ○手指が白くなる、冷たくなる「白ろう病」(血行障害)
 ○手・腕のしびれ、痛み、感覚が鈍くなる(末梢神経障害)
 ○動きが悪くなる、力が入りにくい(運動器障害)
 ○その他、汗が出やすい、頭が重い・痛い、耳鳴り、など

 発症すると、なおりが悪く、重度の障害は治癒が不可能とされています。世界的には対策が進んでいますが、日本はメーカーの抵抗で規制がゆるいままです。早めに適切な対策をすることが大切です

症状が出たらなかなか治らない
だから、多くの人に学んでほしい

 この講習は、工具の使い方と言うより、白ろう病などの振動障害の予防がメインです。症状が出ちゃったら、なかなか治らないので、多くの人に学んでほしいです。
 先日、技術研修センターで行われた講師養成講座で学んできたことを、しっかり伝えていけるよう、がんばります。

2025年5月1日

ほぼ全ての新築・増改築で省エネ基準の適合義務化に
4号建築物学習会

講師は板橋区建築指導課
6月19日(木)19時〜板橋支部会館

 板橋区建築指導課を講師に、建築基準法改正による4号特例縮小の内容について学習します。申込は6月16日までに板橋支部へ。
 今年4月1日以降に着工する建築物から、建築確認審査の対象となる建築物等の規模が見直され、木造戸建住宅の壁量計算の見直しや、原則全ての建築物の新築・増改築時における省エネ基準の適合義務化がされました。
 建築物の主要構造部の過半以上の改修となる大規模リフォームも対象になります。工務店だけでなく屋根工事などを直接施工する場合も、知らずに施工してしまうと、法令違反に問われることになります。

2025年5月1日

お知らせ

自転車保険の更新(新規も受付)

 6月30日更新、年間掛金は家族型4500円・個人型2500円です。現金の方は6月12日までに板橋支部へ納入して下さい。
 自転車事故だけではなく、日常生活の賠償責任保障も付いています。

労働保険の年度更新

 手続きを忘れた方は、すぐに板橋支部へ連絡して下さい。特別加入者は労働災害があっても給付が受けられません。

日曜健診

 6月22日 小豆沢病院
 6月29日 下赤塚診療所
 6月29日 高島平診療所
 7月13日 坂下診療所
 (締切は約3週間前。平日はほぼ毎日可)
 小豆沢病院では、じん肺・有機溶剤など特殊健 診も同時に受診できます。石綿・アーク溶接・M OCAの特殊健診は平日のみ。

5月の専門部会 いずれも19:30〜

 26(月) 財政
 28(水) 教育宣伝・後継者対策
 30(金) 共済推進委員会(19:00〜)
 他はありません

書記局会議のため板橋支部事務所を閉めます

 6月3日(火)一日
 6月17日(火)午後

2025年3月1日

土建国保に関する届け出をお願いします

 @転居して住所が変わった
 A家族が増えた
 B家族が減った(子どもが就職して社会保険に加入したなど)
 C事業の形態などが変わった(「会社を設立した」「従業員を雇った」など)
 このような場合、届け出が必要になりますので手続きをお願いします。詳しくは支部事務所へお問い合わせください。TEL:03―3963―5325

2025年3月1日

板橋区内の健康診断提携病院一覧

※平日も受診できます。予約して受診してください。

 小豆沢病院健診センター TEL:03―3968―7041
   板橋区小豆沢1―6―8
 下赤塚診療所 TEL:03―3979―6361
   板橋区赤塚2―9―4―1F
 小豆沢病院付属高島平診療所 TEL:03―3932―3394
   板橋区高島平8―1―1
 坂下診療所 TEL:03―3966―3349
   板橋区坂下1―12―20
 林クリニック TEL:03―3956―2090
   板橋区小茂根4―28―14
 IMS ME―LIFEクリニック板橋 TEL:03―3967―1515
   板橋区小豆沢2―23―15
《問い合わせ先》東京土建板橋支部 TEL:03―3963―5325